この時期は何となく体がだるい、重い、疲れがとれない・・・といった体調不良を感じる方が増えてきています。
何をやっても体調が優れないなぁ・・・という方には漢方薬も意外と良いかもしれません。
東洋医学の考え方に「湿」という言葉があり、さまざまな体調不良の原因になる事があります。
特に体の内側の「湿」→「内湿」の乱れは、体の中に余分な水分をため込んでしまう事で、体が重い・だるい・むくみ・胃の不調といった症状がでる場合が多々あります。
このように余分な水分をため込む事で不調をきたす体質を「水滞」といい、この時期は特に注意が必要です。
このような体質の方は、体の中の水分を巡らし、貯めこみにくく、排出しやすくする漢方薬が使用されます。
体質によって漢方薬は細かく使い分けますので、気になる方は一度ご相談ください。
2017年6月30日